2005年09月13日

空が真っ白だ。

いつから歩いているんだっけ。なんだかずっと歩いている気がする。
周りの余りの眩しさにきつく目を瞑ってみても、暗闇は訪れてない。
そよとも風が吹かないから、澱んだ空気が顔を撫でるのが判るぐらい。
再び目を開けるとそこにあるのは空の白と、それ以外の濃淡だけ。
歩いているといっても名ばかりで、実際には一歩ずつよろけてる。
始めは何か持ってたと思うのだけど、手にその重さは感じられない。
脚は辛うじて動いているけれど、膝も腰も動かすたびにぐきりと軋む。
日差しが首筋を焼いて熱いのだけど、頭はそれ以上にぼーっと熱い。
心臓の音と蝉の声が聞こえるけれど、耳鳴りなのかも知れないね。
座ってしまえばきっと楽なのだろうけど、そしたら二度と立てないかも。
だから私は歩いてる。一歩ずつ一歩ずつ。だけどどこへ行くんだろう。

あー、空が真っ白だ。なんだか私の身体も空に融け出していくみたい。

空に……融け…て……


posted by 性悪狐 at 19:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | SS
「先日転寝をしているときに見た夢の情景を書いたので貼ってみました。」
って、コメントしておくのを忘れていましたので改めて。
Posted by 性悪狐 at 2005年09月14日 11:00
がんばって更新シマショウ
Posted by at 2005年09月18日 19:23
頑張って更新しましょう☆
Posted by 蝶ちゃん at 2011年02月26日 00:03
なんだ、この行き倒れ物語りw
Posted by 性悪狐 at 2013年10月05日 00:43
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。